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新居浜市 佐々木 龍前新居浜市長
私は常々、子供も、高齢者も、障がいのある人も、すべての人が、自分たちの個性を地域に活かし、ふれあい、生き生きと生活するためには、生活上のさまざまな障壁を取り除き、自らの意思で自由に社会参加ができる街を築くべきであると考えております。
私事ではありますが、市長就任以前より「聴覚障がい者・視覚障がい者」の方々とは交流があり、手話の勉強もさせて頂きました。
例えば「聴覚に障がいがある」という事実は、「一次障がい」であり、その事により 生じる不便、不自由、不安要素が、「二次障がい」となるのです。
その、二次障がいを補っていく事が福祉ですから【安心・安全】に対しての障がいである二次障があいをカバーする便利なツールとして「ガチャ ピー」を導入した次第です。
古典的な3つの福祉用具というものをご存知でしょうか?
それは「ライター」「靴ベラ」「眼鏡」の3つです。
現在では、「福祉用具」というよりも、「生活用具」となっていますが、元々はこれらの3つ全て、それぞれの障がいを補う為に作られた道具なのです。
これらの道具を、日常生活の中で多用されている方もいらっしゃると思いますが、これらを使用することが特別な事と思っているでしょうか?
ほとんどの方が、使用する事を当然の事だと思っているでしょう。
「ガチャピー」もそれと同様に、障がいを補う為に必要なものであり、特別なものではありません。
市民が、行政に守ってもらう事は当然の権利であり、また私たち行政の当然の義務なのです。

今後も「ガチャピー」が、近隣の地域だけでなく、全国の市町村で利用できるようになり、少しでも安心して生活できる社会になる事を心から願っております。

今治市 矢野由紀さん
私は、先天性の聴覚障がい児をもつ母親です。娘が7ヶ月になった頃、脳波聴力検査により、聴覚に障がいがあるとわかりました。
病院の先生からその事を聞いた時は、まさか!という気持ちばかりが先立ち、泣いてばかりの日々が続きました。
しかし、そんな私を見かねて、ある日叔母が言いました。
「この子にとって、大変なことが起こってるのよ!なのにあなたは、泣いてばかり。泣いて聞こえるようになるんだったら、いくらでも泣いてちょうだい!でも、泣いたって何の解決にもならない。この大変な時に、あなたはまだそうやって自分の感情を優先させるの?これからこの子のために、やらないといけないことはたくさんあるはず。泣くのは、それが終わってからにして!」
その叔母の一言に、私は「はっ」と我に返りました。
「そうか、私が悲しんでいる場合ではない。今、私がすべき事はたくさんあるんだ!」
冷静になると、考える事やしなくてはならない事は本当にたくさんありました。
私は、叔母のこの一言をきっかけに変われたのだと思います。
あの時、私と娘を思い、叔母が言ってくれたあの言葉がなければ、今の私はなかったと叔母にはとても感謝しています。
また一般的に、聴覚障がい者=「手話ができる」と思っている方が多いようですが、実際に手話のみで十分コミュニケーションが取れる人は、全体の約15%です。
手話だけでなく、聞こえない人の耳がわりとなり、文字で情報を伝える「要約筆記」というコミュニケーション手段があることをもっと多くの方に知っていただき、その必要性についても、理解して頂けると有難いです。
そして今やコミュニケーションツールとして欠かせないものが【携帯電話】です。
私自身、子供とコミュニケーションをとる為、また子供の安全を確保する為にも携帯電話を活用しています。
今回の「ガチャピー」も、携帯電話を使った便利なシステムで、私達に【安心・安全】を提供してくれます。

このようなシステムを、より多くの聴覚・音声言語障がい者の方々などが当たり前に利用できる社会になれば、私達も少しは安心して生活が送れるようになるのではないでしょうか。

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